第十三回玄虹会展
第十三回玄虹会展
令和三年十一月五二十日（土）～二十一日（日）
於／京都大徳寺 芳春院
盆栽水石の座敷陳列という、古来よりの“しつらえ“形式で、
趣味を通して、更に深い美意識を希求する事を目的とした愛好会として、多くの趣味家が知る玄虹会。
その年に一回の展示も、十三回を数える展覧となりました。
趣味を通して、更に深い美意識を希求する事を目的とした愛好会として、多くの趣味家が知る玄虹会。
その年に一回の展示も、十三回を数える展覧となりました。
■本堂 東室
五葉松
(徳川慶喜公遺愛樹)
鉢／山秋長方
真柏
(中野忠太郎遺愛樹）
鉢/紫泥胴紐丸
霊壁石 銘「峨眉山」
(如学庵旧蔵石)
桧寄植え 利根鞍馬石付
添／木彫茅舎
■本堂 中室
津山桧
鉢／南蛮丸
柘榴
鉢／蕎麦釉丸
楓石付
鉢／萬留平古鏡型
五葉松根連り 本鞍馬石付
佐渡赤玉石
添／鋳銅 牧牛
■本堂 奥室
瀬田川石
掛物／「玄虹」自書
添／木彫 李白像
■本堂 西室
矢掛石 銘「雨後」
(村田香樹遺愛)
真柏
鉢／朱泥扇型
古谷石 銘「空山面壁」
六曲一双・自作漢詩
大愚良寛 書
大愚良寛 書
五葉松
鉢／南蛮丸
佐渡赤玉石 銘「不忘山」
緋梅
鉢／白交趾袋式長方
■書院 寄付の間
鞍馬石
水盤／古銅長方
■書院 西 次の間
五葉松
鉢／常滑長方
添／木製 苫屋舟
一位
鉢／誠山楕円
伊予石
水盤／青銅稚児龍飾り楕円
■書院 麒鳳の間
真柏
鉢／絵紫泥長方
掛物／「淡如雲」
西郷隆盛 書
脇床
白磁 観音像
脇床
陶製 多宝塔
脇床
佐治川石 銘「秀嶺」
■書院 東 次の間
瀬田川石
水盤／白釉長方（壱興 造）
安倍川石
水盤／窯変楕円（東福寺 造）
添／椿（一休）
鉢／瑠璃広東正方
八海山石 銘「天望」
■書院 奥の間
古谷石 銘「大和麗山」
掛物／和歌「山歌の鹿」
近衛家煕 書
脇床
木彫 十一面観音立像
(島田美晴 作)
脇床
額装「南無」艸楽 書
■迷雲亭
根尾菊花石
水盤／白交趾楕円（萬寶順記）
掛物／「河畔邨棲」 横山大観 筆
■落葉亭
瀬田川石
掛物／「竹の図」中村岳陵 筆
■別棟
根尾孔雀石
掛物／「天風吹弧峭」 天龍寺 関精拙 書
脇床
古銅 三重塔